電龍Viewerは当社設計データをお客様にご確認いただくためのツールです。
電龍Viewerの便利な機能により、効率的に検図作業を行っていただくことができます。
ストリップ構造を確保して設計されているかアートワークイメージで検証を行うことができます。
指定したネットと対象層を自動で画面スキャンし、エラー箇所を画面上で確認できます。
あらかじめ、位置指定部品や取り付け穴などの座標、配線長制限などのパラメーターをCSVファイルで定義しておくことにより、一括して配置位置、配線長チェックを行い結果をレポート出力することができます。
結果レポートを読み込んで、チェック対象の部品や配線を画面上でハイライト表示することができます。
配線長チェック
部品を通過し、異なるネットにまたがって配線長を算出することができます。
途中に分岐などが存在しても、指定した経路の配線長を算出することができます。
配線長が指定範囲内に収まっているかチェックすることができます。
バス配線、差動配線などにおいて、相互の配線長差をレポート、チェックすることができます。
線幅、差動間隔チェック
ネット毎に指定された配線仕様で設計されているかを検証できます。
パラメーターのCSVファイルに定義したインピーダンス値設定、層ごとの線幅設定、差動配線間隔設定で配線されているかチェックを行い、指定と異なる配線の箇所を結果ファイルに出力します。
結果ファイルを読み込むと画面上で確認できます。
コメント機能を使用することにより、情報伝達をより確実に行うことができます。
変更指示などを入力したコメントファイルを、お客様と当社設計者で交換し、相互に確認することができます。
設計変更時などにおいて、旧版データと新版データを重ね合わせ、変更箇所を画面上でビジュアルに確認ができます。
スキャンチェック機能を使用すると全層の比較を自動で行い、結果を画面上で確認できます。